私たちの取り組み ── 持続可能な未来への一歩
時計台バスは、持続可能な未来への貢献を重要な使命と考え、積極的に「SDGs(持続可能な開発目標)」に取り組んでいます。
SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)とは、2015年9月に国連で採択された2030年までの世界目標です。
SDGsは、17の目標と169のターゲットから構成され、社会・経済・環境の3つの側面において、政府のみならずあらゆる人々と組織が連携して取り組む目標です。
「誰一人取り残さない」を掲げ、あらゆる形態の貧困に終止符を打ち、不平等と闘い、気候変動に対処しながら、持続可能な社会を目指す。その具体的な目標を掲げるのが SDGsです。
太陽光発電システムの導入[目標7・9・11・13]
当社は、2022年8月に、太陽光発電システム(PV)の設置と社用車の完全な電気自動車(EV)への切り替えを行いました。
さらに、V2H(車両から家庭への電力供給)システムの運用も行っています。このシステムは、EVのバッテリーをオフィスの電力供給に利用することができるもので、昼間に太陽光発電システム(PV)でつくった電気を電気自動車(EV)に貯め、夜間に使用することで電気をできるだけ買わない生活を実現します。また、電気のひっ迫期に買電を抑制することで、エネルギーのピークシフトにも貢献し、停電時・災害時には地域に電力を供給することも可能です。
太陽光発電システムの導入は、環境への負荷を軽減し、地球温暖化防止に寄与し、SDGsの17の目標のうち、目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」、目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」、目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標13「気候変動に具体的な対策を」に該当します。
また、北海道は「ゼロカーボン北海道」(2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指す)を表明しています。
当社は、「ゼロカーボン北海道」に賛同し、太陽光発電などの温室効果ガスを排出しない「再生可能エネルギー」の割合を高めていくことで脱炭素・カーボンニュートラルを推進し、目標達成に寄与したいと考えています。
道路交通安全(RTS)への取り組み[目標3]
当社は、貸切バス専業事業者として、お客様の安全輸送を第一と考え、道路交通安全(RTS=Road Traffic Safety)に取り組んでまいりました。
2023年1月、当社の取り組みが評価され、国際規格であるISO39001(道路交通安全マネジメントシステム)の認証を一般財団法人 日本品質保証機構(JQA)より取得しました。
SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」は13個のターゲットから構成されており、道路交通安全(RTS)は、ターゲット6「2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる」に該当します。
私たちはこれらの取り組みを通じて、環境保護や持続可能性におけるリーディングカンパニーとなることを目指しています。
私たちの努力と貢献が、より良い未来を築くための一部となることを誇りに思っています。